民泊リフォームで最初に確認することは?
まず、どの制度で運営するか と、建物が現状でその制度の条件を満たせるか を確認します。旅館業法の許可で運営する場合、規模によっては建築基準法上の用途変更の手続きが必要になることがあります(一般に、用途を変更する部分の床面積が200㎡を超える場合)。
民泊リフォームの主な工事
消防用設備の設置
自動火災報知設備、誘導灯など、制度・規模に応じて必要な設備を設置します。
水回りの改修・増設
定員に対して不足しがちなトイレ・洗面・浴室を見直します。
内装の更新
写真映えと清掃のしやすさ、傷みにくさを両立した内装に改修します。
セルフチェックイン設備
スマートロックなど、無人運営に必要な設備を導入します。
住宅と宿泊施設(民泊)の違い
| 項目 | 一般の住宅 | 宿泊施設(民泊) |
|---|---|---|
| 使う人 | 決まった家族 | 毎回入れ替わる宿泊者(初めて訪れる人) |
| 人数 | 家族の人数 | 宿泊定員いっぱいで使われることが多い |
| 求められること | 暮らしやすさ | 分かりやすさ・写真での魅力・清掃のしやすさ・壊れにくさ |
| 手続き | 建築確認など | 運営制度(届出・許可)、消防用設備、用途の確認など |
民泊の設計で大切にしていること
グループ会社で民泊を運営している視点から、設計で大切にしていることです。
宿泊人数に応じた設計
定員に合わせて、寝具の数、水回りの数、収納、玄関や靴の置き場まで考えます。
空間の有効活用
限られた床面積でも、くつろげる居場所と寝るスペースを両立させる間取りにします。
内装デザイン
予約サイトの写真で選ばれる雰囲気と、汚れにくく直しやすい素材を両立させます。
清掃のしやすさ
掃除しやすい床・壁・水回り、リネン庫やゴミの保管場所を設けます。
宿泊者の使いやすさ
初めての人でも迷わない設備の配置、分かりやすい照明・空調のスイッチ、セルフチェックインに対応した玄関まわりを計画します。
許認可・消防・建築上の確認事項
運営制度(住宅宿泊事業法・旅館業法・特区民泊)、用途地域、消防用設備、用途変更の要否などを、計画の初期に確認します。
グループ会社が運営する民泊
当社グループ会社(当社100%子会社)が運営している民泊の写真と事例です。部屋をシアタールームのようなテーマのある空間に仕立てる内装デザインなど、宿泊者に選ばれる工夫をご覧ください(当社の施工実績ではありません)。
民泊リフォームの施工実績
施工実績は、掲載許可をいただいたものから順次公開します。
※法令・許認可・費用に関する記載は一般的な内容です。実際の計画では、所管の行政庁・保健所・消防署や専門家への確認が必要です。
無料で宿泊施設の開業可能性をAI診断
土地・建物が民泊や旅館業に使えるかの可能性、宿泊収支、新築・リフォーム費用の目安を、4つのステップで確認できます(結果は目安で、許可や収益を保証するものではありません)。
